世に捨てられびと

いろいろあって世間から捨てられました。

夏まつりは時として・・・

どうも。世に捨てられびとです。

こんな私でも死んで何もかも無くなるのが怖くて、

とりあえず中途半端にこの世をさまよってます。

生きててごめんなさい。

 

夏祭りの季節です。花火、金魚すくい、盆踊りなど

夏の風物詩がテレビや雑誌、店の内外で普通に

目に入ってきます。

 

「はぁ・・・。」

 

世間から捨てられた私にとって、夏祭りが重苦しくてたまりません。

 

古来、祭りは人々に喜びや楽しみを与えてきたのでしょう。

夏の夜のあの感じに、自然と胸が躍る様子は

なんとも言えない高揚感があるのでしょう。

 

しかし時として私にはそれが苦しい。

世の中の幸せが一堂に会し、私に無言の圧力を向けてきます。

そんな時、どんな表情で盆踊りを眺めればいいのか。

わかりません。

 

もちろん私のことなんて誰も見ていないでしょう。

それでもやはり・・・。

 

生きていてごめんなさい。