国盗り物語(斉藤道三・織田信長・そしてやはり現実逃避)
どうも。世に捨てられびとです。
こんな私でも死んで何もかも無くなるのが怖くて、
とりあえず中途半端にこの世をさまよってます。
現実逃避の手段として読書をします。
本の種類は多岐にわたりますが
歴史ものは現実逃避にはうってつけです。
理由は時代が違うから。
それだけで安心します。
もうひとつは、ある程度結論がでているからかな。
登場人物の世界を生きることで
私とは違う人生を味わえることは
勝手に人生をやり直している気がするのです。
そして最後に必ず登場人物は死を迎える。
その多くは、無念さや未練を残して死ぬ。
ここになぜだか強い安心感と共感を抱くのです。
世間から捨てられると一層そんな気がします。
国盗り物語。もうすぐ終わりますが面白いです。
最後の悲劇。道三、信長の無念。光秀の絶望。
死の直前、彼らの脳裏には何がよぎったのか?
想像するだけで、現実逃避できます。
また書きます。こんなこと書きながら
生きててごめんなさい。