世に捨てられびと

いろいろあって世間から捨てられました。

死への不安は平等でしょうか?

どうも世に捨てられびとです。

 

昨夜はパニック障害に近い症状が出てしまいました。

悪夢は嫌です。これが続くと吐き気がやってきます。

厄介なことに嘔吐では済まされません。

 

一度吐しゃするとその後強烈な脱力感と全身のしびれ

そしてめまいようなもので立っていられなくなります。

それを考えれるまた不安になり、負のスパイラルへ。

 

ようやく楽になったのは明け方です。

この世から消されたほうがいい存在ですがそれでも

無くなるのは怖いですね。怖い。本当に怖い。

 

死んだらどこへ行くのでしょうか。

この怖いと思っている思いも無くなっていくのでしょうか。

そう考えると楽になるような。気もしますが。

 

自分が自分らしくさせているものの全てが無くなることへの不安。

この不安を何でカバーして人は生きていくのでしょうか。

お金?家族?仕事?それ以外の生きがい?

 

死に直面した時、それらのものは一切無力になるような気がします。

そんなことを考えると、歴史上死を前にしてもひるまなかった人たちが

まぶし思うのです。と同時に本当にひるまなかったのでしょうか?

 

業火に身を焦がされる時、熱かったはずです。刃が体を貫いた時

痛かったはずです。その時何を思ったのでしょうか。

 

神を信じたものが殉教者として最期を迎える時、意識が遠のく瞬間

神を見たのでしょうか。そもそも本当に強烈な痛みが走った時

理性よりも本能で全てを感じるのではないでしょうか?

 

ただそれは痛い、苦しい、そして絶望的な不安と恐怖。

その瞬間にそれまでのものは吹き飛ぶのでしょうか?

 

死は平等に人々の前にやってきます。人が必ず死ぬようできていることは

むしろいいことなのかもしれません。

そんな不安から解放されるのですから。

 

生きててごめんなさい。